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名古屋の審美歯科

テトラサイクリンによる変色歯

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Diagnosis and treatment guide

テトラサイクリンなどの薬による変色歯

永久歯のテトラサイクリン変色歯は、永久歯形成期(出生直後から小学校入学前の期間)にテトラサイクリン系抗生物質（ドキシサイクリンやミノサイクリンなどの抗菌薬）を多量投与された場合に副作用として歯に色素沈着が引き起こされます。
テトラサイクリンによる重度の変色歯
奥歯や歯の裏側まで見られる、重度のテトラサイクリンによる変色歯です。
テトラサイクリンによる変色歯（前歯）
前歯部に限定的にみられるテトラサイクリンによる変色歯です。
変色の程度により第１度から第４度に分類されますが 、ホワイトニングで効果があるのは、第２度(縞模様がないもの)までです。
■ テトラサイクリン歯の色調による分類( Feinmanら、 1987)
第1度 淡い黄色、褐色、灰色で歯冠全体が一様に着色されていて、縞模様は見られないもの
第2度 第1度よりも濃く歯冠全体が一様に着色されていて、同様に縞模様は見られないもの
第3度 濃い灰色、青味がかった灰色で縞模様を伴うもの
第4度 着色が強く、縞模様も著明なもの

変色歯の治療方法

変色歯の治療方法は、程度や範囲によって異なります。
また、修復物による治療方法は、咬み合わせや力の加わり方によって選択が異なります。
十分にカウンセリングしてから施術することをお勧めします。
1). ホワイトニング
効果は限定されます。
2) ラミネートべニアクラウン
咬む力が加わる部分は、破折脱落します。軽度変色歯に適応されます。
3) オールセラミッククラウン
咬む力が加わる部分にも可能です。
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