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インプラントの冠は3つの部品(人工歯、アバットメント、人工歯根)からなり、フィクスチャーと言われる人工歯根は、骨にしっかり埋められている必要があります。
T:人工歯 A:アバットメント F:フィクスチャー(人工歯根、インプラント)
〇で囲ってある人工歯根の外側の骨は、2mm以上の厚みが求められます。
血液が供給され、インプラントの周りに骨が残存するために必要な厚みです。
しかし実際には厚みの確保が難しく、骨補填などの対応策を施すケースが多くなります。
悪い歯並びを放っておくと
1. しっかり噛めない。
2. 虫歯や歯周病になりやすい。
3. 発音に支障をきたす。
4. 口元やアゴの成長に悪影響が出る。
5. 口元にコンプレックスを持ち、大きく口をあけて笑えない。
写真は、デコボコの歯並びで、八重歯、咬み込みが深いなどの問題点があります。
根管治療をする最初のステップです。
1. 根管へ アクセスするためのアウトラインを形成
アウトラインは、ファイルに負荷がかからないように配慮して形成します。
2. ストレートラインアクセス
フレア形成用ファイル(SXファイル)や超音波チップで根管口付近の張り出している象牙質を削除しファイルがまっすぐ入るように形成します。
3. ネゴシエーション
根尖まで穿通(手用#8または#10ファイル)してネゴシエーション(穿通性の確認)の後、グライドパス(予備拡大)を行います。
模式図では、#10ファイルでネゴシエーションを行っているところです。
奥歯の審美的な詰め物には、e-maxなどのセラミック(B)が使われます。
天然歯と同じような色味と強さで作成できるため、自費の治療としてお勧めです。
銀などの詰め物(A)は治療したのがはっきりわかり、歯よりも固いので対合歯の摩耗を誘発します。
また、プラスチックは色は白いのですが、奥歯では擦り減るため、咬合に影響を与えてしまいます。
歯磨きが不十分なために細菌性プラークを増加させたり、細菌性プラークの除去を困難にする因子であるプラークリテンションファクターや生活習慣が大きく関与します。
プラークリテンションファクターには、歯石、歯列不正、歯肉歯槽粘膜部の異常、不適合修復物、歯の形態異常、食片圧入、口呼吸、虫歯、歯周ポケットなどがあります。
写真のような場合、ブラッシングをはじめとする口腔衛生管理を徹底して、主原因である細菌性プラークを除去、減少させることによって改善してきます。
また、歯石除去、矯正治療、歯周ポケットの改善などによりプラークリテンションファクターをできるだけ取り除きます。
テンポラリーアバットメントとは、仮歯を作る時の土台のことです。
左は、テンプデザインEVです。
あらかじめ解剖学的形態が付与された削合用のアバットメントで、 セメント固定およびスクリュー固定の両方の修復様式に適応しています。
ラボサイドまたはチェアサイドでの作業が可能です。
右は、テンポラリーアバットメントEVです。
築盛用で、 大型のマルチユニット補綴物、または長期暫間修復用です。
セメント固定およびスクリュー固定の両方の修復様式に適応して、 主にラボサイドで作業します 。