動揺歯が先に当たる
2022 / 6 / 9
歯周病で動揺した歯が噛み合わさる時、その歯だけ先に当たってしまう。
このようなことを咬合干渉と言い、早期接触の状態です。
早期接触とは、通常に歯を噛み合わせて当たるよ状態よりも早く、その歯だけ噛み合わさってしまうことを言います。
歯周病が進行して歯が浮いている時、動揺している時などに起こってきます。
対策として、歯周病治療、咬合調整などを行います。

写真の緑の矢印部分で早期接触が起こっています。
黒の矢印の歯は重度の歯周病で、前方の歯は小帯に歯周ポケットが引っ張られ、奥の歯は歯肉がやせて歯が長くなっています。
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