矯正治療後の保定
2019 / 2 / 7
保定とは、歯牙を移動した最終的な位置に保持をして、後戻りを防ぐことです。保持装置(リテーナー)という装置を装着します。
保定の期間は、歯槽頂上の歯周線維は矯正治療による歯牙移動を停止した後7か月間以上は伸びた状態で変位したままとなっているため、一般的には7か月以上の保定期間を設けるべきというこれまでの研究結果に裏付けられています。
現在では、保定は生涯続けるというのが模範とされています。

左は、固定式の保定装置で、ワイヤーが歯の裏側に接着剤を使って固定してあります。
右は、取り外し可能なビベラリテーナーというクリアな保定装置で、審美的に優れています。
- 新着情報News
- 2019.2.7矯正治療後の保定 矯正治療後の保定
- 2019.1.24根管治療の難しさ(根管形態) 根管治療の難しさ(根管形態)
- 2019.1.10マイクロスコープ下でのセラミック形成 マイクロスコープ下でのセラミック形成
- 2018.12.27歯周病のポケット検査 歯周病のポケット検査
- 2018.12.13インプラント アバットメントの装着オプション インプラント アバットメントの装着オプション