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ガタガタの歯並びをインビザラインで治療

2019 / 04 / 18

ガタガタな歯並びのことを「叢生(そうせい)」といいます。
矯正治療を行う場合、ワイヤー・ブラケットやインビザラインというマウスピースを使って治療します。今回、インビザラインの矯正治療について説明をします。
叢生を治療する際、前歯の唇側傾斜(頬側歯冠傾斜)、臼歯部歯列拡大(頬側歯冠傾斜)および歯間削合(IPR)の3つが基本です。重度の叢生では、抜歯が必要な場合もあります。
ガタガタな歯並び(叢生)
上顎の叢生よりも下顎前歯の叢生が重度であり、臼歯部の咬合が非常に強い成人の方では、下顎前歯全体のIPRではなく下顎切歯を1本抜歯する事もあります。
臼歯部の叢生の治療では、歯列外にある歯牙を配列させるためにどこに空隙を作るかを慎重に判断します。空隙が不十分であり、作ることができない場合には抜歯のほか、臼歯部の叢生/交叉咬合を治療しないままにするということも選択肢となります。
前歯や臼歯に舌側傾斜がある場合、歯列弓の拡大が叢生の軽減に役立ちます。
歯列弓の長さは、前歯の唇側傾斜と臼歯の拡大(頬側歯冠傾斜移動)によって増加することができます。
前歯の唇側傾斜により相対的圧下が生じ、オーバーバイトが緩和されます。