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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2024 / 02 / 29
ヒーリングアバットメントとは、インプラント埋入後の治癒過程で、周囲の軟組織 (インプラントの歯茎になる部分) の形状を整えるために使うものです。
ヒールデザインEVはチタン合金で出来ており、1回法と2回法の両方の外科術式に使用可能です。
インプラント作成過程で使うヒーリングアバットメント
左側のラウンド形状は通常の一般的なケースで使用されます。
中央のトライアングルの形状は主に前歯部領域でのインプラント治癒用にデザインされており、切歯や犬歯の根断面形態を再現します。
右側の側面の高さは、歯肉の厚みに対応したアバットメントを使用します。

2024 / 02 / 16
歯周病による炎症が歯根の分岐部にまで及び、骨を溶かしていきます。
歯周病によって引き起こされた根分岐部病変
歯周病の多くは、細菌のバイオフィルム (プラーク) の蓄積によって引き起こされます。
これらの有害な細菌とその関連産物である歯石が歯面に蓄積しないように取り除くことがポイントです。
歯肉縁から進行した炎症により歯周ポケットが深くなっていき、根分岐部にまで及ぶと清掃が困難になります。
それは狭い入り口から中の見えない洞窟を手探りで清掃するようなものです。
分岐部が深くなるほど治療は困難になるため、歯周病予防が大切になります。

2024 / 02 / 01
八重歯は、犬歯の低位唇側転位という状態で、アゴのサイズが小さい、乳歯の早期喪失あるいは晩期残存、歯の萌出順序、犬歯の歯胚の位置などが原因します。
アングル2級2類とは、下顎歯列弓が上顎歯列弓に対し正常より遠心(後方)に咬合しているもので、正常な鼻呼吸が可能、上顎前歯が後退するものです。
八重歯でアングル2級2類
その他に、正中(上下の歯の真中のライン)のズレ、右側側切歯部のクロスバイト(咬み合わせが一部反対)、叢生(乱杭歯、ガタガタの歯並び)なども見られます。
治療は、歯列拡大、抜歯などによる歯の並ぶスペースの確保、空隙閉鎖、2級エラスティックなどを用いて行います。