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〒468-0023 名古屋市天白区御前場町2番地
歯並びや咬合機能を考慮した名古屋市天白区の矯正歯科

インビザライン

診療案内
Diagnosis and treatment guide

インビザライン矯正システムとは

インビザライン Invisalign は、審美的で透明感のあるマウスピース型矯正装置 (アライナー) を歯に装着して行う矯正歯科治療のシステムのことです。
マウスピース矯正
歯に固定させるワイヤーやブラケットを使わず、取り外しができるマウスピース装置を交換することにより歯並びを整えます。
インビザラインは、アメリカ・ヨーロッパをはじめ世界中で100カ国以上の国々に提供され、これまでに1500万人を超える(2023年3月現在)方に使用されている歯科矯正装置です。
高い予測実現性と、優れた臨床結果を導き出されるよう、さらに進化を続けています。

◆ 特徴

  • 1. 審美的な装置
    インビザラインは、着脱可能で、装着していても全く目立たない透明なマウスピース型矯正装置
    です。ワイヤー、ブラケットを使用しないため、付けているのがほとんどわかりません。
    矯正治療中でも、自信を持って笑っていただけます。
    装置が見えるのがちょっと・・・と矯正治療に踏み出せなかった方も、お気軽にご相談ください。
  • 2. 会話や食事が普段通り
    普段通りに食事や会話ができ、喋りやすく、痛みがほとんどありません
    食事中は、このマウスピースをはずして食事を楽しめます
  • 3. 先進的な矯正システム
    最新の矯正理論と3次元画像化技術やCAD/CAM(光造形)などの最先端技術を融合させた オーダーメードの矯正システムです。治療計画も、コンピュータ画面上で策定されます。 インビザライン・システムでは、 「クリンチェック」と呼ばれるソフトウエアーを通して 3D上で治療計画を立て、治療完了に至るまでの総合的な治療計画の立案・検討を行っています。 そのシミュレーションで、治療前に自分の歯並びがどのように変わるのかを、画像および動画 としてご覧いただけます。治療のゴールがイメージしやすくなります。
  • クリーンチェックは歯並びを整える動きをシミュレーションします
  • 4. 清潔に保てる
    凸凹した矯正装置がなく、汚れが溜まらないので衛生的です。取り外しが可能なため、ブラッシングも普段と変わらずできるので、 固定式の矯正装置と 違って、お口の中を清潔に保てます
     ブラケットを装着する矯正治療法よりも、異物感が格段に少なくなるのです。
     2週間毎にマウスピースを交換するので、装置も衛生的です。
  • 5. 装置が外れるというトラブルが少ない
    固定式の矯正装置の場合には、治療中、ワイヤーやブラケットが外れたり、粘膜や舌に当たるといったトラブルが発生するリスクがあります。
    たまたまこれが休診日や夜間だったり、口腔内に傷が出来て困ったりすることもあります。インビザラインではこのようなトラブルが少なく快適です。
  • 6. 金属アレルギーの心配がない
    金属ワイヤーやブラケットを使わないので、金属アレルギーを起こす心配もありません
  • このインビザラインという装置は、1日20時間以上装着して、2週間ごとに次の新しいマウスピース(アライナー)と交換していき、歯列矯正を進めていくのです。
    矯正治療後の保定装置もマウスピースで用意できます。

使用される技術の紹介

■アイテム
持続的な歯を包み込むマイルドな矯正力により、ルートコントロール(最適アタッチメント、
パワーリッジ等を使用)や過蓋咬合(バイトランプ等を使用)にも適切に対応して歯並びを整えます。SmartTrackというアライナー素材は高い弾性を持ち、より持続的なフォースを加えることで予測実現性のある歯牙移動のコントロールを高めています。
■スマートトラック Smart track
マウスピース(アライナー)の素材です。高い弾性力を持ち、持続的な歯牙移動(特に回転、挺出など)のコントロールを向上します。
■IPR(歯間削合)
IPRは、歯を移動するスペースを作るための一つの方法です。手動の仕上げ用ストリップ、高速バー、低速ダイヤモンドディスク、振動ハンドピースによる方法があります。歯にとってできるだけ問題のない範囲内(0.1mm〜最大0.5mmまで)で隙間を作ります。
■叢生(デコボコの歯並び)治療
叢生とは、アゴに歯が並びきらず、スペースが不足して凸凹になっていることです。
叢生を治療する3つの基本的なオプションは、前歯の唇側傾斜(頬側歯冠傾斜)、臼歯部歯列拡大(頬側歯冠傾斜)および歯間削合(IPR)です。重度の叢生では、抜歯が必要な場合があります。臼歯部の咬合が非常に強い場合には、下顎前歯全体のIPRではなく下顎切歯を1本抜歯することを検討します。
■オープンバイト治療
前歯部開咬では、「マルチトゥース挺出用最適アタッチメント」を使い上顎切歯4本すべての挺出を伴うオープンバイト治療をします。このアタッチメントは、前歯の挺出、臼歯の圧下の両方に作用します。空隙を併発する前歯フレアアウトまたは唇側傾斜がある治療では、これらの前歯を舌側傾斜すると、相対的な挺出となり、オーバーバイトの増加に役立ちます。また、舌突出癖(舌を上下の間から出してしまう癖)があれば改善します。
■上顎前突(出っ歯)、下顎前突(反対咬合)の治療
2級ゴム(主に出っ歯の治療)、3級ゴム(反対咬合)との併用、単独歯のゴム掛けなどで矯正治療をよりスムーズに進めていきます。上顎前突では、大臼歯の遠心回転を加えると、それほど大きな遠心移動を要することなくより良好な咬合関係を実現できます。
■過蓋咬合(ディープバイト)の治療
インビザライン G5では、スピーの湾曲のためのレべリングによる小臼歯挺出や前歯部圧下および臼歯離開のコントロールの向上を実現するため、スマートフォース・アタッチメント、プレッシャーエリア、プレシジョン・バイトランプ等の包括的な機能を持っています。プレッシャーエリアと過蓋咬合用最適アタッチメントは、前歯の圧下と臼歯の挺出のコントロールを改善することでスピーの湾曲を平坦化し、より予測実現性の高いディープバイトの治療を行います。相対的な圧下を実現するための前歯の唇側傾斜をします。
 ※「バイトランプ」は、上顎のマウスピースの舌側面(裏側)に形成される突起物です。
  過蓋咬合を改善するために、前歯部のコンタクトの維持および臼歯部を離開します。
 ※ 前歯を唇側傾斜(頬側への歯冠傾斜)させることで、相対的な圧下が可能なケースもあります。
 ※ 挺出とは歯を突出するように移動、圧下とは歯を根元方向へ押し込むことです。
■狭窄歯列弓の治療
歯牙が舌側に傾斜したオメガ型あるいはV字形の歯列弓に対して、頬側への歯冠傾斜による拡大が有効です。
■トゥースサイズディスクレパンシー
上下の歯牙の大きさの比率が一致しないトゥースサイズディスクレパンシーがある場合は、幅の広い方の歯牙をIPRで狭めるか、狭い方の歯牙を補綴修復で広げる必要があります。 トゥースサイズディスクレパンシーが大きすぎる場合には、下顎切歯を1本抜歯するケースもあります。
■オーバーコレクション
理想とする最終位置よりも、予想される後戻り分を考慮して過度の矯正を行うことを言います。
■シミュレーション システム
「クリーンチェック」は、歯の移動を視覚的に確認できる仮想画面です。治療中の歯の動き、治療後の状態を知ることができ、直接3Dモデルを修正すると歯列全体の動きがリアルタイムに視覚的に画面を通じて確認できます。矯正治療の計画では歯牙位置の修正、 歯列弓の拡大・狭窄、 IPR、 アタッチメントとプレシジョンカットなどをシミュレーション上で修正できます。また、咬合干渉のチェックもできます。
■抜歯症例への対応
最新のG6においては、重度の叢生または上下顎前突症の第一小臼歯抜歯症例にも対応できます。リトラクション用の最適アタッチメントにより、臼歯が前方へ傾斜及び移動しにくい力がかかるので、犬歯は効果的に歯体移動しやすくなります。臼歯部には加強固定を最大化するために、アンカレッジ用最適アタッチメントを設置します。
■ティーンの矯正治療
インビザライン ティーンでは、10〜14歳位の混合歯列期における咬合誘導などの治療を行います。第一小臼歯および第一大臼歯が完全萌出しており、クリンチェック治療 計画上、咬合平面の設定ができる状態であれば、それ以外の部位が未萌出または萌出途中であっても適応が可能です。
■プレシジョン・ウィング
プレシジョン・ウィング
インビザライン治療における下顎前方誘導(成長期の10代の下顎劣勢長を伴うClassⅡ不正咬合治療、)
プレシジョン・ウィングは、第一大臼歯と小臼歯の間に設置されます。
素材はインビザライン アライナーと同様のスマートトラック素材で作られ、補強されています。
患者さまが咬合することによりプレシジョンウイングが咬み合い、下顎が前方に保持されます。
1. 下顎前方誘導期間前 ディープバイトやクロスバイトの改善を行いレベリングをする。
2. 下顎前方誘導期間  ClassⅡクラス2を改善し、同時に歯牙の配列とレベリングを行う。上下顎のプレシジョンウイングは下顎を前方に誘導し、前方の位置で保持されます。
3. 通常のインビザライン治療 最終的なレベリング(臼歯のオープンバイト改善、萌出した犬歯が挺出、前歯の配列を完了します)や配列が行われます。
※ 下顎前方誘導MAの適応条件は、犬歯、第二大臼歯および第三大臼歯を除き、完全に萌出している。第一大臼歯が欠損していない。DおよびEがある場合、先天的欠損の第一小臼歯または第二小臼歯の有無に関わらず、乳歯が約1年脱落しない。大臼歯および小臼歯(プレシジョン・ウィングの設置箇所)の頬側に過剰歯が存在していない、等です。
■インビザラインG7
1. 大臼歯の最適アタッチメントを設置することにより、回転と挺出のコントロールが向上しました。
大臼歯の最適アタッチメント
マルチプレーン最適アタッチメントは、大臼歯の回転を伴う挺出および圧下をサポートします。(左図、中図)
挺出用最適アタッチメントは、大臼歯の挺出をサポートします。(右図)2. 上顎切歯のコントロール性が向上しました。
上顎切歯のコントロール性の向上
マルチプレーン最適アタッチメントは、回転を伴う挺出および圧下が組み込まれている際に、上顎側切歯をより効果的にコントロールすることが可能です。(左図)
サポート用最適アタッチメントは、隣在歯を圧下する際に上顎側切歯のコントロール性を向上させるデザインになっています。(中図)
ルートコントロール用最適アタッチメントとSmartStageテクノロジーを組み合わせることにより、1つのアタッチメントでも小臼歯の近遠心的なルートコントロールが可能です。(右図)※ ルートトルクとは、歯根の頬舌的傾斜の変化の事です。
■インビザラインG8
Smart Forceアライナー・アクティベーションは、アライナーの特定部分の表面が歯牙に対して正しい方へフォースがかかるように誘導し望ましい歯牙移動を促進します。圧下のために切歯または犬歯に適用されます。
Smart Forceアライナー・アクティベーションは、ディープバイトの改善と臼歯部の歯列拡大の臨床上の予測実現性を高めます。これにより叢生やディープバイトを解消し、臼歯部開咬の発生率を削減します。拡大サポート用最適タッチメントにより、小臼歯と第一大臼歯に頬側のルート トルクがかかり、拡大中に不要な頬側への歯冠傾斜が軽減され、臼歯部の開咬の発生率も抑えられます。と同時に、治療の最終段階で咬合接触を整えてくれます。また、前歯の早期接触を適切に抑えることにより、臼歯部開咬の発生率を削減します。
■ インビザライン・ファースト
「インビザライン・ファースト」とは、成長過程にある小児向けのマウスピース矯正装置です。
早期の矯正治療を必要とする混合歯列期の成長過程にある方のための装置です。
混合歯列期に矯正治療を開始することによってアゴ骨や歯槽の不調和を改善し、早期に好ましい骨格系のバランスを得られることがあります。
適用条件は、
1. 第一大臼歯を有し、切歯(乳歯もしくは永久歯)の少なくとも2歯が2/3以上萌出していること
2. 少なくとも3/4顎 に乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)を2歯以上有していること
治療内容は、
小児の第1期治療・・・・歯列弓の育形成、萌出歯牙のためのスペース確保。歯列弓の育形成、拡大、空隙/叢生、A-P(前後的)関係の改善、審美的な治療、前突または干渉の治療をします。
10代のPhase 2 (exclusively priced)治療・・・・叢生/空隙、垂直的およびA-P(前後的)改善、補綴前処置を含む中等度から重度の不正咬合の治療をします。

ビベラリテーナー

ビベラ VIVERA リテーナーは矯正治療後の後戻りを防ぐ装置(リテーナー、保定装置)です。
   ※ 保定とは、矯正治療による歯牙移動を停止した後に、矯正治療済みの位置に
     歯牙を保持するための矯正治療のフェーズです。
今まではめていたマウスピースと同じように使うことが出来、効果的な保定をします。
熱可塑性の素材で出来ており、審美性、操作性にも優れています。作成は、既存クリンチェックのステージ、新規PVS印象、あるいは口腔内スキャンから行います。
ビベラ・リテーナー
見た目は今まで使用していたインビザラインのアライナーと似ていますが、長期使用に耐えられるようにやや分厚く丈夫(強度が30%アップ)に作られており、硬く壊れにくい素材になっています。密度が高い分汚れにくくなります。ビベラ・リテーナーは、保定期間に生じる可能性がある軽微な後戻り(1本の歯牙に0.25mmまで)を改善(治療後の最終位置に戻す)することができます。リテーナーは取り外すことができるため、普段通りに歯磨きやフロスができて衛生的です。

症例 1 出っ歯、叢生

出っ歯であることと、歯がガタガタなのを理由に来院されました。歯並びは気になっていたのですが、 これまで矯正装置をはめるのが嫌で今日に至っています。

インビザラインは、審美的な装置で、ワイヤーをはめなくても治療できます。

◇ 治療内容
インビザラインシステム(フル)
IPR(スペース確保のため歯の間を薄くする事)
抜歯は行っていません。

◇ 治療期間
動的治療期間(マウスピースで歯を動かしている期間)は、
10か月です。

比較的短期間で綺麗に歯列が整い、治療が終わりました。
出っ歯とガタガタの歯並びを治療

症例 2 クロスバイト、叢生

クロスバイトの歯牙を拡大し、歯列弓の中で歯列を整えるには、臼歯部拡大と臼歯部のIPRの維持が必要となります。完全な臼歯部クロスバイトは、骨格性の問題に起因する場合があります。
右側が上下逆の歯並び(クロスバイト)で、
下の前歯が外側に出ています。
左わきの歯は、外側に飛び出しています。
難しいケースですが、インビザラインをご希望されました。

◇ 治療内容
インビザラインシステム(フル)
IPR(スペース確保のため歯の間を薄くする事)
3級ゴム
親知らずだけは抜歯しました。

◇ 治療期間
動的治療期間(マウスピースで歯を動かしている期間)は、
2年間です。

拡大、エラスティックなど様々なアイテムを使って、 歯並びが綺麗になりました。
逆の歯並びとガタガタを治療

上顎大臼歯の遠心移動限界

Ricketts分析では、上顎第一大臼歯遠心面からPTVまでの距離の平均値は年齢+2mmで、
上顎大臼歯の遠心移動限界
女子で16才以上、男子で18才以上は変化がないと考えられています。
大臼歯の後方の上顎結節部に十分なスペースがあれば、大臼歯の遠心移動が可能となります。

大臼歯の遠心回転を加えると、それほど大きな遠心移動を要することなくより良好なクラスIの臼歯咬合が実現します。

アイテロ iTero スキャニングシステム

お口の中の状態を直接コンピビュータに取り込むことのできる最新鋭の3Dスキャニングシステムが「アイテロ iTero」です。
アイテロ itero 口腔内スキャニングシステム
従来ですとシリコン印象(ポリビニルシロキサン印象材を使用し採得された PVS 印象)で歯型を取り、さらに咬み合わせも見なければいけませんでした。光学3Dスキャニングシステムを使うことにより、負担の軽減とインビザライン矯正システム作成までの期間の短縮が図れます。

注意事項

インビザライン・システムは、米国アライン・テクノロジー社によって開発された、着脱可能で、目立たない、医療用熱可塑性樹脂で作製されるアライナーを用いた矯正システムです。
国内では認可を受けていないため、合併症や危険性などの説明を十分受け検討して頂いた上で、治療開始の判断を頂いております。
歯科医の診察と処方をアライン社独自の3次元治療計画ソフトウェア(クリンチェック・ソフトウェア)と組み合わせることにより、望まれる歯の移動方法を示す治療計画が策定されます。
■ 合併症・リスクについて
1. 1日当りの所定の製品装着時間(20時間以上)が守られない場合、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
2. 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
3. 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる場合があります。
4. 治療完了後に歯の位置が移動する場合がありますが、治療終了時にビベラ・リテーナーを忠実に装着することにより、その傾向を減じる一助となります。
5. アライナーの装着前に適切に歯磨きやフロスを行わなかった場合、虫歯、歯周病、歯面に脱灰等が生じる場合があります。
6. 飲食時にはアライナーを取り外します。装着したまま飲食すると着色や虫歯のリスクが高くなります。
■ 注意事項
インビザライン・アライナーは、
① 日本国薬機法上の医療機器として認証・承認を得ていない装置であること
② 日本国歯科技工士法上の矯正装置に該当しない装置であること
③ この装置以外の、日本国で承認を得ている医療機器や矯正装置を用いる治療法が存在すること
④ ①、②の理由につき、担当歯科医の全責任において使用されるものです。