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総義歯は、すべての歯を失った場合に作る入れ歯のことで、「全部床義歯」、「総入れ歯」と呼ばれています。
人工歯とピンク色の義歯床部からできています。
人工歯は、レジン歯や陶歯、金属歯などが使われます。
義歯床部はプラスチックのレジンで出来ていますが、裏側をコバルト、チタン、金などの金属床にして強度と装着感を良くしたものもあります。
歯肉退縮とは、歯の周りの歯肉(辺縁歯肉)の位置が、セメント-エナメル境 Cemento-Enamel Junction:CEJ から根尖側方向へ移動し、歯根表面が外界に露出した状態のことを言います。
1. 加齢的なもの
2. 誤ったブラッシングによる機械的なもの
3. 辺縁歯肉の炎症
4. 対合歯喪失による廃用性萎縮などによって生じます。
歯根表面が露出すると、虫歯、摩耗、象牙質知覚過敏などの症状が生じることがあります。
マイクロスコープを使って高倍率で口腔内を観察すると、通常のミラーだと像が二重になり、ボケて見えます。
それを防ぐため、表面反射ミラーを使います。
その特徴は
1. 二重像(虚像)が見えるのを防止できます。
2. ロジウムコーティング、タンタルコーティングで表面反射をさせます。
3. 反射率が高いため、明るくはっきりとシャープに見えます。
4. 暗くて見えにくい部分もよく観察できるので、ストレスが軽減、治療効率が上がります。