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コンドウ歯科からの最新情報一覧

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2024 / 03 / 14
ホームホワイトニングは、自分専用のマウストレーを歯科医院で作成してホワイトニングジェルを使って、自宅で徐々に歯を白くしていく方法です。
事前に歯科医院で歯石や着色除去をしてもらい、使用する薬剤の効果が十分発揮できるようにしておきます。貴方がホワイトニングの適応であるかも見てもらいます。
ホームホワイトニングの手順 (薬剤塗布)
ティオンホームプラチナ(当院使用) の使い方
1. ブラッシング 効果的なホワイトニングのために、歯面のブラッシングを行います。
2. ホワイトニングジェルの注入 マウストレーへ1歯あたり米粒2つ分を目安に、ホワイトニングジェルを注入します。
3. マウストレーの装着 装着時にトレーからホワイトニングジェルがあふれ出た場合はすぐに拭き取って下さい。
 装着は1日1回、2時間以内として下さい。使用中に痛み等の異常を感じた場合は、直ちに使用を中止し、歯科医師にご相談して下さい。
4. ブラッシング&マウストレーの洗浄 ホワイトニング後は、ブラッシングで歯面に残ったジェルを落とし、マウストレーは歯ブラシ等で洗浄します。マウストレーの洗浄は、変形の恐れがあるため、温水では行わないで下さい。

2024 / 01 / 04
歯の小さな詰め物には、「コンポジットレジン」と呼ばれる歯の色調に近似する審美性に優れた材料を用います。
強度とツヤを得るために、シランカップリングという技法でレジンモノマーとナノフィラーという性質の違うものが混ぜ合わせてあります。
コンポジットレジンは審美的な充填物
写真左上のシリンジからは、ローフローのコンポジットレジンが排出されています。
審美性に優れた充填物の要件は、自然な色調で修復できる、低吸収性で着色しにくい、ツヤが維持できる、高い強度と優れた耐摩耗性があるなどです。

2023 / 10 / 26
IPS e-max プレスは、二ケイ酸リチウム結晶からなるガラスセラミックスです。
インレー(つめもの)、クラウン(かぶせもの)、ベニア(貼り付けるもの)、第二小臼歯までの3本ブリッジなどの用途があります。
透明感があり、審美性に優れ、金属アレルギーの心配もありません。
セラミックの素材 e-max プレス
インゴットは470MPa(平均値)の曲げ強度を有し、Ivoclar製のプレスファーネスを使用し、高強度の適合性の良い修復物を製作していきます。
支台歯形成→ワックスアップまたはCAD/CAM によってミリングしたワックスパターン→埋没、プレス→修復物の色付けと仕上げ→セット調整の手順で装着します。

2023 / 08 / 17
ステインとは歯の着色汚れのことです。
飲食品に含まれる色素などが歯の表面に固着したもので、歯の黄ばみなどの原因になります。歯の内部が変色するものとは違い、取り除くことが出来ます。
ステイン (歯の着色汚れ) はPMTCなどで取り除ける
歯みがき剤を付けて歯みがきをすることで取り除けますが、歯ブラシが当たらない場所はステインが残り、歯みがき剤(研磨材が入っている)を過度に付けて強く磨いてしまい、歯をすり減らしてしまうことに注意が必要です。特に、歯のくぼみや裏側など、しっかり磨いていても歯ブラシの毛が当たらない部分にステインが溜まる傾向があります。
歯科医院で施行するPMTC (専門的機械的歯面清掃) などで、きれいに取り除くことが出来ます。

2023 / 06 / 08
かぶせた後には、丁寧な歯みがき(プラークコントロール)を行い、定期健診を受けましょう。
定期健診では、咬み合わせの管理、歯周病の管理、虫歯のチェックなどを行っていきます。
かぶせ物の管理は、継続した審美性・機能性の維持につながる
奇麗にかぶせても、歯肉との境目が黒くなり目立ってきました。
プラークコントロールの不良、歯周病の悪化のため、歯肉がやせて根元の黒い色(黄緑矢印部)が見えてきました。
これは、ご自身の歯の根元の色です。
歯肉には炎症があり、深い赤色になり腫れています。(青い円)

2023 / 03 / 30
ジルコニアのコアーは、支台歯の土台(コアー)にジルコニア(セラミックの一種)を用いるものです。
ジルコニアのコアー(土台)
通常、オールセラミッククラウンなど光透過性のある材料は、土台に金属を用いて補強すると色が透けてグレーが映ることがあります。
そこでファイバーポストコア―などの白色の材質を用いますが、強度が弱いのが心配な場合には、ジルコニアでコアーを作成することもできます。

2023 / 01 / 19
自分歯がどのような色調なのかを選ぶには、シェードガイドというものを用います。
通常、明度(0明~5暗)、彩度(1薄~3濃)及び色相(L黄、R赤、M中間)の3つの要素を重視して選択します。
セラミックなどは周囲の色を拾うので、支台歯色、周囲の歯の色、湿潤度なども配慮して昼の光の下でチェックします。
審美を左右する色調
左写真で支台歯の色、右写真で周囲の天然歯の色を合わせています。