ご予約・ご相談は
052-801-8148
〒468-0023 名古屋市天白区御前場町2番地
コンドウ歯科からの最新情報一覧

コンドウ歯科からの最新情報一覧

WHAT'S
New

2023 / 09 / 14
すきっ歯の原因は、アゴの大きさに対して歯が小さい、歯が少ない、過剰埋伏歯 (余分な歯がアゴの中に埋まっている) 、上唇小帯 (上アゴの中心のヒダ) の過剰発達、悪習 (指しゃぶりなど)の影響 、歯周病などです。
原因とその程度に応じた治療方法が必要となります。
ワイヤー矯正、マウスピース矯正、修復処置(ラミネートベニアクラウン、オールセラミッククラウン) などの治療方法があります。
すきっ歯 (空隙歯列) の治療方法
マウスピースを使用して、リトラクション (引っ込める) 、エラスティック (ゴム) などの方法で矯正治療しました。

2023 / 07 / 06
歯を噛み合わせた時、下の歯が上の歯より前に出ている状態を反対咬合、受け口などと言います。
反対咬合のトラブル
アゴが前に突き出しているため顔がしゃくれた感じになり審美的な問題を起こすだけでなく、
発音障害(会話中、言葉が聞き取りにくい)、咀嚼障害(上手く噛み砕くことが出来ない)などを引き起こす可能性が高くなります。
歯列矯正で治療できる場合もありますが、骨格の問題であれば外科矯正治療が必要になる可能性もあります。

2023 / 04 / 27
上顎前突とは「出っ歯」のことで、上の歯や上アゴが前方に飛び出ており、唇が閉じにくくなる状態です。
口が閉じられないためにドライマウスになる、口呼吸になる、転倒して歯を折ったり唇を傷つけてしまうことがあるなどのトラブルが見られます。
上顎前突(出っ歯)、アングル2級2類
写真は一見歯並びが良い様に見えますが、横から見ると上の歯列が前方に飛び出ている ( アングル2級2類 ) のが分かります。

2023 / 02 / 16
過蓋咬合とは、上の歯が下の歯を覆って見えなくなってしまうくらいの深い咬み合わせのことです。
過蓋咬合(かがいこうごう)のトラブル
下の前歯が上の前歯の裏側の歯茎に当たるような場合、歯茎に炎症を起こしやすくなります。
そのため、歯周病になりやすい、口内炎ができやすい、などの問題が生じます。
上の前歯が乾燥しやすいため、虫歯になるリスクが高まります。
咬み合わせが深いことで下アゴの動きが制限されてしまい、アゴに強い負担がかかりやすいため、顎関節症を起こしやすい傾向があります。
自分では気が付きにくい過蓋咬合ですが、そのまま放っておかずに、矯正治療をお勧めします。

2022 / 12 / 08

奥歯は噛んでいても、前歯が噛み合わず、隙間が空いている状態を「オープンバイト(開咬)」と言います。
オープンバイトは環境要因が大きく影響するため、矯正歯科治療が困難な不正咬合に入ります。
オープンバイトの矯正治療
その原因は、指しゃぶり、舌の癖(舌突出癖、舌を咬む、低位舌など)、アゴの形や大きさに問題がある場合、口呼吸などです。
麺類を前歯で噛み切れない、奥歯に負担がかかり歯の寿命を短くする、顎関節に負担、口を開け乾燥するため虫歯や歯周病のリスクが高まる、発音障害などが見られます。
治療は、矯正装置による歯の移動に加え、習癖の改善を促すことが必要です。

2022 / 09 / 29

正面から見ると真ん中から2番目の歯が見えない(左側写真)。咬む面から見ると確かに中に存在する(右側写真)。
このような場合にはどのように治療するのでしょう。
スペース不足の矯正
隠れている歯を前方に出すためのスペースを作り、矯正治療をします。
このケースでは歯列が狭窄しており、歯列拡大も加え、スペースの確保をしました。
不足するスペースが大きい場合、抜歯ケースとなることもあります。

2022 / 07 / 21

狭窄歯列弓は、上アゴや下アゴの歯列弓の幅が狭く、歯が正常に並ばず良好な咬合接触がない状態をいいます。
歯並びのアーチは通常、上アゴがU字型、下アゴが放物線型をしています。
狭窄歯列弓
狭窄歯列弓では幅が狭くなり、舌側に傾斜したオメガ型あるいはV字形の歯列弓をしています。
治療は、歯列を拡大しますが、2mm程度なら拡大可能なケースが多いが、4mm以上になると外科矯正を考慮した対応が必要になります。