樋状根の根管治療
2021 / 12 / 9
樋状根(といじょうこん)とは、頬側で近心根と遠心根が癒合して、雨樋型 (アルファベットの「C」型 ) になっている根管のことです。
舌側には陥凹があり、根尖孔が縦向きに楕円形状を呈しており、根尖は舌側に湾曲しています。
好発部位は下顎第2大臼歯で、治療が非常に難しい根管です。

A : 頬側面観 B : 舌側面観 C : 根管上部 D : 咬合面観 E : 根尖面観 F : 根管中央部
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