正中離開(スキッパ)
2022 / 5 / 12
空隙歯列(スキッパ)で多いのが、上の前歯の真ん中に隙間ができる正中離開のケースです。
口の中でも一番見える部分のため、見た目などで悩まれている方も多いです。

原因には、
1. 成長過程で歯を舌で押してしまい(舌癖)、上下のアゴの成長のバランスが崩れてしまい上アゴの成長が不十分になり起こる。
2. 上唇小帯という上の前歯の中央部分から唇につながるヒダが肥大して、前歯の間にすき間をができる。
3. 過剰歯(通常の本数より多く存在する歯)が前歯の間に埋まっている。
4. 生まれつき永久歯の本数が少ない。
5. 歯のサイズが通常よりも小さい。などです。
正中離開で起こるトラブルは、口の中が乾燥、虫歯や歯周病や口臭のリスクが高くなる、発音が不明瞭などです。
治療方法は、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、隙間が大きすぎる場合には修復処置などがあります。
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